QOLを上げるきゃわわブログ

ステマなしで筋トレ&美容&ダイエットごはん情報を書いていきます^^

低容量ピル(トリキュラー)からミレーナに乗り換えてみたよレポ(処置編)

こんにちは、いなば しのです。

今日はとあるレポを書いていきたいと思います!
内容は……月経困難症でピルを飲んでましたが、このたびミレーナ(IUS:子宮内黄体ホルモン放出システム)を挿入してきました✨です。

今日入れたてホヤホヤなので、そのままのテンションで書きます!
たぶんその方が感想を知りたいかたには大事だと思うので!!

※当たり前ですが、このレポは個人的な感想です。
私の感想で行動するかどうかは読んだ人自身の自由と責任ですし、読んだ人が別の感想を持っていても全く不思議はありません。

ミレーナってそもそもなんですか?

ですよねー。

アレです、IUDっぽいやつです。
子宮に器具入れっぱなしにして、そこから出る黄体ホルモンで生理コントロールするやつです。

なんでミレーナ入れようと思ったんですか?

私、長年ピル飲んでたんです。
いやーもう長いこと。大人になる前から飲んでました。
しかし、ピル、金がかかる。
1シート(28日)2500円です、私がもらってたとこ。
えーと、1年が365日ですから、13シートですよね。
年間32500円。
あっはっはうそでしょー。10年飲んだら30万じゃん。
病院までの交通費と、がん検診の価格も含んだら10年で50万以上かかりますね。
それはちょっとなー。
かといってピルなしの生活には戻れないなー。
というわけでググってみました❗️

ミレーナ? ほう? そんなものがあるの、今?
IUSって経産婦じゃないと使えないんじゃないの?
え? 使えるの?
1回入れたら5年もつの?
え?? 月経困難症なら保険適用なの?
コスパよいな。
相談するだけしよう!!

産婦人科にやってきました!

産婦人科ね、昔っから嫌いな空間です💀
幼い頃から子供を欲しいと一度も思ったことのない人間のまわりに、母親になることを肯定する人たちがいるんです。私、異物じゃんって思う。
お願いだから、妊婦検診しない婦人科医院つくってください。

ま、それは置いといてですね。

まずは婦人科医との問診!

受付をして身長と体重を測ったら(筋トレのおかげか、3ヶ月で2ミリ伸びてたんですけど💦笑)問診です。


「ミレーナ入れて欲しいんですけどー(にこにこ)」
Dr「生理重くて辛いなら、ヤーズフレックスという手もありますが」
「それも検討しました(ここから仕事モード)。しかしながら遺伝性高脂血症で投薬を受けていることから血栓症のリスクがあり、長期間の低容量ピル服用は安全性が高くないと感じています。また、経済的負担を考慮するとヤーズを飲むよりもミレーナを試してみたいと考えました」
Dr「(面倒くさいと顔に書いてある)わかりました。生理で辛いのは痛みですか? PMSですか?」
「月経期間中、いえ私の場合消退出血中ですね、の腹部および腰部の痛み、吐き気、頭痛、PMSもあります」
Dr「ミレーナはPMSには効果は薄いです。痛みは効果があるようです」
PMSは自力でなんとかします」
Dr「それなら保険適用で入れられますが、最後の生理は。あ、今生理中なんですね。今日入れられますけど」
「お願いします」

というわけで、隣の内診室に移動していざ挿入!!です!!!

ほんと辛い装置なんで内診台どうにかしてください(処置の話)

内診台。これ好きな女性あんまり居ないんじゃないですかね。
私は嫌いです。気持ちよかったことないもん。

とか思いつつ、下脱いで乗ります。
ウッワ緊張してきた。

力が入ってると余計に辛いことがわかってるので、深呼吸して待ちます。

内診台が動いて、カーテンの向こう側に足開いた状態で待ちます。

まずは超音波検査

最初の処置は超音波検査です。子宮の形を確認するんだとか。
いやーもう、ここから先は「絶対レポ書いたるわ」と思って乗り切りました。
医者も看護師も仕事なら、ワシも仕事にしたるわい。
カーテンのこちら側にあるエコーのモニターで私も確認。
Dr「子宮の形は正常ですね」
「(せやろな、今までなんとも言われたことあらへん。てか、なんで方言になっとるん)」
ちなみに超音波検査の機械、太くはないんですが何の準備もしてないところに突っ込まれるとしんどいです。
内診のたびに医者に明確な苛立ちを覚えるので機械のほうを進歩させてください。
健康を守ってくれる医療従事者に害意を向けたくありません。

はい次ッ、ということで処置に入っていきます!

消毒→挿入→余計なヒモカット→消毒

Dr「では処置に入ります」
という声とともに、別のなんかが入ってきます。
見えないんだから知らんがな。中の感覚だけで想像します。
まず消毒をすると言ったので、待ってると、
ウッワ、なんか中で冷たいの出とるわ。
しばらくしてそれが終わると、Drの
「では入れます、チクッとするので我慢してくださいね」という声。
ア、ハイ。がんばります。

と思ってたら入ってきました。

ンンンンンンッ、アガッッッッッッッッ!!!!!!

チクッとするって、採血の時に言うやつだよね??!!!!
そういうのとは若干違うよね???????
どっちかというと、腹の中に釘打たれた感じ😩

痛ってぇ、これは鈍痛、弁慶の泣き所打った時よりひどい感じのするどめの鈍痛。
もしくは下腹部と腰だけ重力がとんでもないことになってる。腰だけプロキシマ・ケンタウリにワープしたか? って感じ。

ともかく、次の処置。
ミレーナはヒモがぷらーんとしてるので、それを切るんだそうな。
ハサミ! 痛い! うわ! 今度は刃物、中に当たったよね??
一瞬だったから、多分当たっただけで切れてはいない。

あー、終わった。と思うのも束の間。
Dr「もう一度消毒して終わりですので」
エッ、ア、ハイ、もう一度消毒があるんですね。
この状態で消毒のやつ入ってきて痛くないん??
痛いわ。
あーこれ、しばらく何も入んないね。
子宮頸部とか絶対辛いやつね。

と思っている間に消毒完了。Drがお大事に、と言って出ていきます。
ちょっっっっっっとまって、はやく下ろして!!!!!
腹痛くてしんどいんで早く体勢変えたい。
しかも色々されたりそもそも月経中なのでお尻大変なことになっとるし。
しばらくしてから看護師さんが機械を戻してくれました。

処置後は満身創痍

這いつくばって待合室に戻り、会計をして次の予約をとります。
定期検診が必要なので、次回は1ヶ月後。
そのあとは3ヶ月、6ヶ月と検診するらしいです。

病院をヘロヘロになりながら出て、バスで帰ろうと思って停留所まで歩きます。
あー、腹痛い。今鏡見たら、顔真っ青だろうな。
なんとかバス停に着くと、次のバスは7分後。

ウッ、痛い。
立ってられない。

思わずその場にうずくまりました。
ちょっと貧血も入ってるかもしれない。朦朧とする。
しかもこの病院、坂の上ですっごい寒いじゃん。
バス来るまで意識もつ??
割と危ないぞ。

というわけで、一旦病院に戻ってバスの時間まで待たせてもらうことにしました。

これは素直にタクシー使うべきだったと思います。

帰宅して反省したこと

処置を終えて、蒸しパンを口に放り込んでロキソニン飲んで寝ました。
いや今もまだ痛いんですけど、ちょっとマシかも。

いくつか反省したのでメモです。

  • タクシーで帰る心づもりをしておくべきだった
  • ロキソニン持っていくべきだった
  • 仕事に余裕のあるときじゃないと無理

いや今回めっちゃクライアント待たせてますがな。
しかし生理の苦痛に耐え切れなかった。今後ずるずるするよりマシだったかな。
元気になったら馬力上げます。

経産婦じゃなくても大丈夫かね? ってとこですが、

出産経験なくても入る。けど、覚悟しといたほうがいい。

ですかね。
そうだよねー。子宮口開いたことないんですもん。子宮の平滑筋が伸長したことないもん。そりゃそうだ。

結果としておすすめできる?

まだわかんないです。

装着後の不正出血はあるようですし、どこまでQOLが上がるかは未知数。
そもそも今日装着したものなんで装着初日は痛くてしんどい、「いなば先生の次回作にご期待ください」としか言えない。

いずれその後の生活をまたレポしたいです。

初日、筋トレしました

そうは言いつつ、ロキソニン+睡眠でちょっと楽になったので、ちゃっかりスクワットしました。
意外と行けんじゃん。